英語の区分けが上達の近道!例文を探し出せるすごい検索方法も伝授
英語の学習は単語から始まって熟語や文とどんどん覚える長さが増えてきます。
英語初心者は長文を見ると立ちくらみが起きるような感覚でしょう。
わかります。
でも日本語だって一つの文を丸ごと覚えているわけではないはずです。
長い文だろうとたくさんの単語や熟語などを覚えていて、その組み合わせも慣れることで長文が理解できているんです。
それはどういうことでしょうか。
photo credit: Brandon Christopher Warren via photopin cc
英文の区分によって理解が進む
まずこの文を見てください
ここは花火大会を見物するのに最高の場所さ。
これを大きく3つに区分けしてみましょう。
this is (ここはこういう存在さ)
the best place (最高の場所)
for fireworks (花火大会には)
こうなるとかなり読めてきます。
this is は「これは何々です」などで使われる句です。
- this is a tomato (これはトマトです。)
the best place は「まさにうってつけの良い場所」と言いたいときに使われます。
- the best place to sleep (寝るのに最高の場所)
for fireworks は「花火見物のための」などです。
- road closures for fireworks (花火見物のための道路封鎖)
こんな風に区分けした塊りを元に応用文を作成して練習すれば、ものすごく理解が深まります。
でもそれってどうやればいいんでしょうか。
そもそも英語がわからないから勉強しているのに。
Googleなどの検索エンジンが例文を探すのに役に立つなんて
インターネットは米国で生まれて英語のサイトやブログなどがとても豊富です。
なら英文は検索で探しちゃいましょう。
まず this is を検索してみましょう。
ただ this is だけだと検索するにもあまりに広すぎるので the か a を付け足しちゃいます。
検索方法なんですがキーワードをダブルクォーテションで囲んでください。
“ これです。
通常複数の単語検索の場合は間に空白を入れるわけですが、その場合文章の中でちらばっていても検索されてしまう場合があるのです。
それを避けるためダブルクォーテションで挟むことで連続した語でなければならないと指定しているのです。
クリックして実際に検索して見ましょう。
“this is a”
いっぱでてきましたよね。
this is a pen とか常套句もでてきました。
こんな感じでどんどん探せばいいんです。
さきほどの例文も検索してみてください。
“this is a tomato”
結果がたくさん出てきたということは合っていると推測できるわけです。
(大勢の誤解により間違っている場合もあるので注意してください)
ちょっとtomatoのつづりをわざと間違えて検索してみます。
“this is a tomate”
なんと1件しかでてきませんでしたので間違えていることがわかりますね。
今度は長めに検索してみます。
“This is the best place for”
これも結構でてきましたのでこの長い文も常套句であることがわかります。
実は最初に出した例文3つはこのように全部Googleの検索で調べて見つけたものなんです。
文と文の間にどんな例文がくるかを知る検索方法があった
文の前後にどんな単語や文が来るかはさきほどのやり方でいいでしょう。
では文と文の間にどんな単語や熟語や文がくるかを知りたい場合は?
いい方法があるんですよ。
どんな文がくるかを知りたい箇所にアスタリスクを置くんです。
* これです。
“This is the * for fireworks”
検索してみるとまさにこれまでやってきた文がでてきたりします。
This is the best place for fireworks.
placeがtimeやseasonに入れ替わったものもありました。
おもしろいですね。
こんな書き方でも同様にいけます。
“This is the” * “for fireworks”
おわりに
区分けなんておおよそできればよく慣れでもあります。
できなきゃいけない!なんて強く考え込まないで気楽にいきましょう。
例文についてはこちらでも大量に載せているサイトを紹介しています。
音声好きな英語学習者へ!英文を再生して読んでくれる辞書サイトまとめ
最初の頃はどの単語と単語がくっ付いているのかがわかりにくいですが、慣れてくれば見通せるようになります。
そのためにはとにかく英文と出会うことです。
英語テキスト、英文ブログ、サイトなどなんでもいいです。
どんどん読んでわからないことは調べましょう。
英語は数が勝負です。
おおよそ単語や文の意味が分かっていれば、やるだけでどんどん成長していきます。
そうこうしているうちにどの単語同士がくっつくのか、文のどこで区分けされるのかがわかるようになればしめたもの。
英語は単に決まったパターン(単語や熟語)の組み合わせで出来ているだけなんですね。
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