英語はコミックで学べ!無料で海外漫画の英文を楽しく読めるチャンス
![](http://asomusubi.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/01/evangelion01-500x288.jpg)
英語初心者は特にそうですが、英語の文章だけがずらずらと並んでいると戸惑ってしまう場合があります。
- 登場人物がどのような恰好で性別は男なのか女なのか
- 何をしている場面なのか
- 雰囲気は明るいのかコミカルなのか深刻なのか
そういうことがひと目で分かるのが漫画のいいところです。
また作者の色が出るので同じ文章でも受ける印象が違いますし。
そこで楽しく学ぶことができる、英文で書かれた海外の漫画を紹介しようと思います。
しかも無料で読める!
で探してみたのですが少し問題が出てきました。
いざ探してみるとアメリカなど外国のマンガは字が異常に小さいんですね。
一つのページにやたらフキダシがあって、それにこれでもかと文字を詰め込んでいる。
ということでこちらで見やすくサラッとしていてとっつきやすいところを選別してみました。
マンガのセリフを日本語に翻訳したいという方はこちらをどうぞ。
音声好きな英語学習者へ!英文を再生して読んでくれる辞書サイトまとめ
photo credit: Anna Fischer via photopin cc
EVACOMICS(エヴァコミックス)
これすごくいいです。
日本とシンガポールとアメリカなどの違いを漫画にしているのですが、とても楽しくてそしてうまいんです。
EVACOMIS
絵もうまいんですがネタの取り上げ方やコマ割りなど、漫画雑誌で連載している人が書いていると言われても全く疑わないです。
英語のレベルも難しくないので初心者にもありがたいです。
そしてなんといってもめちゃくちゃ親近感が湧く絵。
まるで日本人が書いているみたい。
それもそのはず、この作者はエヴァンジェリン・ネオさんといってシンガポール出身の方なのですが、日本に住んで早稲田大学を卒業しているようです。
しかもトリリンガル!
すごいですね。
見た中ですごく好きなのが “GETTING OFF THE TRAIN” です。
混雑時に乗客が電車を降りるときシンガポールと比べて日本ではどうなるのか?
その描写が最高ですよ。
SNOOPY または PEANUTS(スヌーピーまたはピーナッツ)
日本ではSNOOPYといって犬の名前が作品名となっていますが、本家米国ではPEANUTSと呼ばれている世界的に有名な漫画です。
ほんわかしていて本当に誰にでもお勧めできます。
スヌーピーがその時代のいろんなキャラクターになりきるときもあっておもしろいですよ。
決して子供向けだけというわけでなく大人が今見ても楽しめます。
日本語版のサイトを紹介したのは、「今月のピーナッツ」というコーナーで画像をクリックすると日本語訳が見れるからです。
やっぱり無いよりあったほうが助かりますもんね。
私はコミックを持っているのですが、1952年のときは言葉じゃなく擬音を発していたりしています。
しかも四足歩行で完全に犬です。
それが2、3年後にはまゆげは繋がってるわ、めっちゃしゃべってるわで笑いました。
サイトの漫画が気に入ったらコミックスを買って楽しむって手もありますね。
おまけでスヌーピーのAA(アスキーアート)をどうぞ。
でつ
DILBERT(ディルバート)
IT系サラリーマンの話です。
アメリカのオフィス事情をコミカルに描いていておもしろいですよ。
大手企業に勤めるエンジニアのディルバートがひとくせもふたくせもある会社の仲間との日々をつづっています。
ウォリー(WALLY)との掛け合い漫才はいつ見てもおもしろいです。
キャットバート(CATBERT)なんて社員をいじめるのが生きがいなんですよ。
猫なのに。
そしてディルバートらのボスである上司がとんでもない奴で自分の保身しか頭にありません。
でもなんか憎めないんですよね。
完全に大人向けなので英語は少し難しいですが、とにかく皮肉が利いているので読んでて飽きません。
これもコミックスが日本で出ていて訳付きなのでかなり勉強になりますよ。
Today’s Cartoon(トゥデイズカートゥーン)
今まで紹介した中で唯一の一コマ漫画サイトです。
主にビジネスシーンでのヒトコマを淡々と描いています。
ディルバートとかぶりますが、こちらのほうが英語のレベルとして比較的簡単なようです。
こういう風に皮肉というか嫌味を不快に感じさせずに表現するのは、海外の人達はほんとうまいですよね。
ちょいと一息
いかがだったでしょう。
日本語訳も付いていれば最高なんですけどそれは贅沢ですね。
こういうのを訳してくれるサイトがあると素晴らしいのですが。
でも逆に英語ができるようになればこういうサイトを心ゆくまで楽しめる、という励みにするのもいいかも。
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