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英語はそのまま直接理解したほうが良い理由

公開日: : 最終更新日:2014/03/03 英語やろう, 良い学習方法 | , ,

英語の単語、熟語、文を覚えようとするとき日本語に訳さず直接覚えたほうが絶対に良いです。
でもそもそもそれって一体どういうことなのでしょうか。

まず英語と日本語は全く違うということを強く理解して!

英語と日本語はまるで違う言語です。
まず使っている文字が違います。
日本語の文字はひらがなとカタカナと漢字で、英語はアルファベットです。
そして言葉の語順もまるで違います。
そして発祥した文化も違います。

つまり全然違う言語なんです。
そしてこの圧倒的な違いはどこに現れるかとういうと、日本語と英語とで完全無欠な翻訳は不可能ということなんです。

例えば英語の on という単語を日本語一言でいい表すことができるでしょうか。
では have はどうでしょうか。
持つ?食べる?辞書を引くと意味がいっぱい載ってます。

一言日本語でビシッと表現することはかなり難しいのです。

もちろん完全に翻訳できる場合もあります。
机の上にりんごが置かれていてそれを apple というのは完璧な翻訳だといえるでしょう。
でもそんな1対1で寸分違わず同じ意味を持つなんてことはまれで、たいていの場合最も近い意味になるように訳されているだけです。

でもそれでいいんです。
だってそもそも違う言語なんですから。

単語だけでなく文章だってそうです。
あくまで最も的確で近い表現に変換しているに過ぎません。
日本語文に翻訳されてあってもそれは元の英文とイコールで結んではいけないんです。
英語は数学じゃないんです。

しつこく言いますが違うんです!
 

英語を日本語に訳して覚えてしまうと問題が2つ出てくる

その問題点となる2つを見ていきましょう。

一つ目は、頭の中で訳すという作業を毎回行わなければならないということです。

英語をいちいち日本語に訳して覚えると、そのいちいち訳す作業を英語が出てくる度に毎回行わなければならなくなってしまいます。

その頭の中でわざわざ翻訳する手間を会話の中で行うことを想像してみてください。
読むときだって書くときだってそうです。
頭の中でとんでもない作業をやることになってしまいます。
これはもう苦行です。

二つ目は、直接理解せず日本語に訳した言葉で覚えてしまうと、意味が通じなくなってしまう場合が決して少なくないからです。

I have a dream.
私には夢がある。

have を「食べる」と覚えていたら意味が通じません。
「持つ」とも覚えていればいい?
ではこの文の訳は「私は夢を持っている」としか訳せませんね。
また have にはたくさんの意味があるのに全部いちいち当てはめてみるのでしょうか。
冗談じゃありません。

You should see a doctor.
医者に診てもらったほうがいい。

これは医者を見ている(会っている)その状況を表したもので英語では自然な言い方ですが、何も考えずに日本語に直訳すると「医者を見たほうがいい」とおかしくなってしまいます。

see を「見る」とイコールで結ぶなんてことをやっているからなんです。
see が「物事が見えている状態」とイメージし、およそ気楽に覚えておけばいいんです。
そうすれば最初にこの英文がわからなかったとしても、なるほどねとすんなり記憶できるのです。
英語は英語の言い回しがあるのですから。

やっちゃいけないんですよ。訳をそのままの言葉でガチガチに覚えるのは。
もっと気楽にいきましょう。

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つまり利点はこういうことになる

先にあげた2つの欠点は、裏を返せば利点となります。

つまり直接理解すれば頭の中の翻訳作業が発生せず無駄に時間を取られません。
また文章を組み立てて意味が合わなかったり通じなくなることも無いのでそれで悩むこともなくなります。

そうです、母語を使っているのと同じになるんです。
この差は本当に圧倒的なんです。
このことは英語を学ぶほどに実感するんですよ。
 

英語を直接理解するにはどのようにしたらいいのか

単語や熟語や文の意味を覚えるとき、日本語訳の言葉そのものでなく直接イメージで覚えてください。

全人類におすすめの英語学習方法はたった一つ!単語はイメージで覚える

物でも動作でも場面でも出来る限りなんでもです。

もちろんわからない部分の訳をそのときに確認もしていいんです。
これの意味なんだっけって悩んでいる時間は無駄ですから。
ただその訳の言葉自体をイコールで覚えちゃいけないということなんです。

cat なら「猫」と覚えるのでなくあの姿を思い浮かべてください。

buy を覚えるとき「買う」と覚えるのでなく買うときの状況を思い浮かべてください。
そしてどうせなら実際に買う仕草をするのも良いかもしれません。記憶に印象付けされます。

このやり方に慣れてなくてもまずは短くて身近な単語からやっていき熟語や文へと広げていきましょう。

数字も直接理解してください。
例えば金額もいちいち日本円に訳していてはとても手間がかかります。
5ドルで何が買えるか、家はいくらで買えるかなど直接その大きさを理解したほうが早いです。
ネットでスーパーマーケットや通販のサイトのカタログを見にいって感覚を養うことが簡単にできます。
外食のメニューなんかもいいですね。
 

早いうちに慣れちゃいましょう

直接理解する、というのは最初はなかなか慣れないかもしれません。
でもやるなら早いうちに始めちゃいましょう。
だって英語の理解が進んでくると遅かれ早かれそういう覚え方になっていくんですし。
母語もそうやって覚えたのですから。


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