Wの発音を知ろう。少しの違いが分かれば英語を上達させるのだから
一般に日本人がWを発声するときはア行やワ行など様々なカタカナに変化しています。
- ア行なら wood ウッド
- ワ行なら wild ワイルド
こういう発音でも通じればそれに越したことはないのですが、ネイティブとの違いをもう少し知ることができれば更に通じるだろうし自分の中での理解が進みます。
今回は知らなくても困ることはないかもしれない知識ですが、英会話など英語力を鍛えるのにお役には立てると思います。
photo credit: John&Fish via photopin cc
Wの発音方法は、口を丸めてその後だらーん
Wの口の形とその動きはこうです。
- 唇を小さく丸める(息が少し通るぐらい)
- 唇をだらんとゆるめる
W単独だと「ゥワ」と続けて瞬時に発声します。
練習するときはこれらを意識するとうまくいきます。
それでは具体例です。
- wildは ゥワイルド (野生の)
- weedは ゥイード (雑草)
- woodは ゥウード (木材)
- waitは ゥエイト (待つ)
- wallは ゥオール (壁)
口をすぼめた「ゥ」の次にはもう口をゆるめる感じです
これらを踏まえた上で実際のネイティブのWの音を聞くとよくわかると思います。
Dictionary.com
wild
weed
wood
wait
wall
writeみたいにWを発音をしない単語もあるので注意してください。
最後に
何度も言っていますがちょっとした違いを知ることが大事で、英語脳を作ってくれて発音矯正されていくんです。
こういうカタカナ表記もネイティブの発音を理解する橋渡しになるんです。
さあ恥ずかしがらずにどんどん実践しちゃってください!
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