*

apple、all、makeなどAの発音を始めてみよう

公開日: : わかる発音, 英語やろう | ,

今回はアルファベット最初の文字であるAの発音です。
Aにはいくつかの発声の仕方がありますが、おそらく自然に身についている方もいると思います。
気楽にしてください。

尚、このわかる発音シリーズはあくまでネイティブの発音や発音記号がよくわからない人のためのヒントをお出しするものです。

発音の学習をしたい人が最初に読むべきものではありません。
こちらで解説しているカタカナ発音は決して発音の正解というものではなく、あくまで理解の手助けをするものなんです。

それでは見ていきましょう。

photo credit: Axiraa – Hopefully back soon via photopin cc

Aの発音とは

主な3つを解説します。

「ア」に「エ」を少し混ぜる発音

カタカナでいうなら「ア」に「エ」の中間ですが、「ア」に近い感じです。

例を見てみましょう。

  • apple アェップル (りんご) 発音
  • arrow アェロウ (矢) 発音

必ず実際に聞いてみてそれから発音してみてください。
やればやるだけどんどんネイティブの感覚がわかってきます。

「オー」という発音

「オー」と発音します。

こんな感じになります。

  • all オール (全て) 発音
  • hawk ホーク (鷹) 発音

いわれてみれば結構馴染みがありますよね。

最低でも一度は聞いて発音してください。
もちろん2回以上聞いて発音しても損はありませんよ。

「エイ」という発音

「エイ」と発音します。

早速例をどうぞ。

  • ache エイク (痛む) 発音
  • make メイク (作る) 発音

簡単ですよね。
特に難しいことはないと思います。

覚え方や記憶方法

説明したそれぞれの発音を一度に全部覚える必要はありません。
そういう系統立てた覚え方は英語においては間違いです。

あくまでこういった発音があるんだなと記憶に留めておく程度でよく、発音を身につけるのは単語ごとにしてください。
しらなかったり慣れていない単語がでてきたらまず聞いて、そして読み上げることでどんどん馴染んでくるんです。

Aの発音は主に3種類あって・・・なんて記憶の仕方は絶対にしてはいけません。
実生活でそんな場面や記憶の引き出し方は決して出てこないのですから。

それではまた。


ぜひシェアしていって!

関連記事

英語は今必要な言葉を覚えればいい。使わない言葉はどうせすぐ忘れる

普段テキストで英語の勉強をしていると、しょっちゅうむずかしい単語や熟語が出来てきます。 文の語順(

記事を読む

under、user、UtopiaなどUの発音はいくつかあるって知ってた?

今回はUの発音についてやります。 なんの前振りもなくちゃちゃっと見ていきましょう。 Uの

記事を読む

Wの発音を知ろう。少しの違いが分かれば英語を上達させるのだから

一般に日本人がWを発声するときはア行やワ行など様々なカタカナに変化しています。 ア行なら

記事を読む

わかってしまえば簡単!Rの発音を理解する方法

Rの発音は日本人にとってはLの発音と並んで難しい単語の一つです。 日本語には存在しない発声方法を行

記事を読む

WHの発音とは?ちょこっと矯正してもみても損はないよ

WHの発音はハ行なんですが、あれ?と思う方もいるでしょう。 whatなどWがあるのにその発音はどこ

記事を読む

chat、choose、chopなどCHの発音はチャ、チュ、チョでいこう

今回はCHの発音です。 Cの発音についてはこちらをどうぞ。 「クッ」や「ス」であるCの発音を

記事を読む

英語の勉強中に日本語の訳文を見たら一歩後退すると思え

突然ですが英語の学習方法でとても大きな分け方として2種類あります。 英語だけで教わる 英語と

記事を読む

sipやseaやsameなどのSの発音の出だしは「ス」だと思ってよい

Sの発音は日本人にとって難しくないんですが、なるべくネイティブに近い発音を覚えたほうが良いです。

記事を読む

いつになっても3月のMarchと5月のMayの区別がつかず覚えられない理由

3月になりました。 というかもう中旬のど真ん中なのですが、ちょっと困ったことに気付きました。

記事を読む

ジョブズのスピーチの余談。atとfor

「英文を音声再生してくれるサイトまとめ」の記事でジョブズのスピーチを取り上げたのですが、結局音声のチ

記事を読む

    • rss
    • rss
    • follow us in feedly
  • 英語がまるでだめだったIT系。
    学習方法や記憶や人の能力向上について書いています。
    ついでにPS5も。
    自分もみんなもペラペラにするべく、英語学習の中心となるおもしろいサイトを企画進行中。
    詳細はこちら