全人類におすすめの英語学習方法はたった一つ!単語はイメージで覚える
英語がなかなか上達しない。
文法用語が多すぎて覚えきれない。
英文はまず日本語に訳すので時間がかかる…
何か良い解決策はないかな?
自分も含めて世界中全ての人に対して英語を学ぶ最もおすすめの方法はなんだろうって考えてみたんです。
たった一つだけ選べるとしたら、何かどうしても訴えたいもの。
これだけは言っておきたい一番大切なことは何かとなったらやっぱりこれしかないです。
単語はイメージで覚えよ!
このやり方を覚えれば英語学習が格段に違ってきます。
英語がまるで母語のように自分のものになっているのが実感できる!
どういうことなのか詳しく見ていきましょう。
photo credit: AlicePopkorn via photopin cc
英語と日本語の共通点
よく英語は日本語から最も遠い言語だと言われます。
確かに単語も語順も全くルールが異なる別の世界のものです。
例えばこんな違いがあります。
- 英語には日本語の「は」「が」「を」「に」に相当する言葉がない
- 日本語には英語の基本的な単語である「on」「for」に相当する言葉がない
たったこれだけを見ても英語が理解できない大きな要因となっています。
でもどんなに遠かろうと語順が違おうと共通していることがあります。
- 単語は人が理解できる意味を持っている
- 語順は決まったパターンがある
なんか当たり前のことを言っているようですが、日本人が英語を理解するにはこれで十分なんです。
だって母語である日本語もこれのおかげで覚えられたのですから。
「ごはん」「だめ!」などの簡単な単語から始まって、「ごはんおいしい」「残しちゃだめ」というように少しづつ付け足されたものを覚えていく。
これは当然どの言語にもいえることでしょう。
まるで違うものなのにもかかわらず本質的なことは全く同じだということです。
英語をまじめに学習しているのになかなか上達しない理由
日本人が英語をできないのは様々な意見がありますが、やる気があって一生懸命勉強しているにもかかわらず上達しない最大の原因は英語を日本語化してしまう点です。
日本語に訳してしまうんですね。
英単語を辞書で引くと日本語訳が載っているわけですが、よく目にする単語なのに10個以上の意味が出てくるようなものもある。
こんなのどうやって覚えろというんでしょうか。
そもそもどういうときにどの意味が当てはまるのか。
語順についても同様です。
日本語で無理やり説明しようとすると法則を作るしかない。
そして結局文法という複雑な学問を持ち出すはめになっているわけです。
単語はイメージで覚えよう
何もかも全然違う日本語が母語の我々は全く新しい学び方をしなければなりません。
いや新しいといいましたが、でもそれって小さな頃からやってきたことなんです。
単語をイメージで覚えればいいんです。
もちろん熟語も文も同様です。
当然日本語で覚えていはいけない。
自分が覚えるときは必ず行動や場面などのイメージで覚える。
動作や状況のイメージは言語を問わず思い浮かべられるものなのです。
具体的な例:onのイメージ
スイッチのオンもくっついていること意味しています。
これは乗っかっていても天井に貼りついていてもとにかくくっつくイメージです。
on Monday はイメージは「月曜日にくっついている」です
これは日本語としての体裁を考えない直訳でもあります。
しかし前後の文がわからなければ「月曜日に」なのか「月曜日は」なのか「月曜日の」なのかわからない。
つまりonに相当する日本語がない以上、日本語で覚えてはいけないということです。
ここにon mondayの様々な例文が載っています。
on Mondayの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク
onを英語辞書で調べてみて「~に」などと載っていると愕然としますが、ネイティブのようにイメージで覚えればそんな苦悩もなくなります。
takeのイメージ
例えばお店で物を買うときに I’ll take it.
超直訳で言うなら「私はこれを自分の懐にいただく意思があります」
転じて「これください」となります。
日本人の英語学習者はこのイメージ手法を必ず身につけたほうがいいです。
日本語に訳す必要があるのは、英語力確認のためのテストのときと人のために訳すときだけと思っておきましょう。
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辞書を引いたときもイメージするよう心がける
辞書を引いたときに載っている訳をそのまま日本語で覚えるのでなく、必ずイメージで覚えてください。
日本語の意味を見て、そこからイメージ化して覚える。
その物事や状況をあくまで日本語でなくイメージ化して記憶します。
単語を日本語で覚えてはならないが、イメージで覚えるための手助けとして日本語訳を活用するのは良いことなのです。
辞書でいくつ意味が載っていようとその単語の持つ本質的なイメージは一つかせいぜい二つ。
それを記憶に印象付けることができれば凝り固まった文を作ることもなくなるし、一つの英文についていくらでも日本語訳が作れるようになる。
イメージをつかめば英文の理解が楽になっていきます。
イメージはおおよそでいい
日本語と英語はイコールで結べません。
最初はとりあえずおおよそのイメージを記憶します。
あとはそれが出てくる度にそのときの状況を強く印象付けて、イメージを固めていきましょう。
また読んだり聞いたりすればその単語や文のイメージがどんどんくっきりしてきます。
そして一定のところまでくっきりしたら、書いたり話したりのアウトプットがあふれ出し言葉が自然に出てくるようになるんです。
その言葉の入った場面に何度も触れることで自分自身でイメージが固まっていきます。
いずれ身につくことなんだから早いほうがよい
結局英語話者は脳が勝手に単語のイメージ化されていくことになるのだから、一つの単語について日本語のとんでも訳を多数覚えるなんていうのは無駄足です。
最初からイメージで覚えたほうが遥かに効率が良い。
日本語訳で覚えるのは、勝手な思い込みで英語初心者がとんでもなく遠回りさせられることになります。
語順は自然に理解できるようなる
語順は勝手に脳が理解してくれます。
英語で語順が自然に理解できる理由、文法を学んではいけない主張
もちろんそれなりの量のインプットが必要ですが、脳がその機能を備わっていることはあなたが文法という学問を知らなくても母語がしゃべれることで証明しています。
また大人になってからでも大丈夫です。慣れが必要ですが。
最後に
- イメージで覚える
- 語順は脳にまかせる
やってやりやしょうぜ皆の衆!
またのお越しをお待ちしています。
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