*

Wの発音を知ろう。少しの違いが分かれば英語を上達させるのだから

公開日: : 最終更新日:2014/03/03 わかる発音, 英語やろう | ,

一般に日本人がWを発声するときはア行やワ行など様々なカタカナに変化しています。

  • ア行なら wood ウッド
  • ワ行なら wild ワイルド

こういう発音でも通じればそれに越したことはないのですが、ネイティブとの違いをもう少し知ることができれば更に通じるだろうし自分の中での理解が進みます。

今回は知らなくても困ることはないかもしれない知識ですが、英会話など英語力を鍛えるのにお役には立てると思います。

photo credit: John&Fish via photopin cc

Wの発音方法は、口を丸めてその後だらーん

Wの口の形とその動きはこうです。

  1. 唇を小さく丸める(息が少し通るぐらい)
  2. 唇をだらんとゆるめる

W単独だと「ゥワ」と続けて瞬時に発声します。

練習するときはこれらを意識するとうまくいきます。

それでは具体例です。

  • wildは ゥワイルド (野生の)
  • weedは ゥイード (雑草)
  • woodは ゥウード (木材)
  • waitは ゥエイト (待つ)
  • wallは ゥオール (壁)

口をすぼめた「ゥ」の次にはもう口をゆるめる感じです

これらを踏まえた上で実際のネイティブのWの音を聞くとよくわかると思います。

Dictionary.com
wild
weed
wood
wait
wall

writeみたいにWを発音をしない単語もあるので注意してください。

最後に

何度も言っていますがちょっとした違いを知ることが大事で、英語脳を作ってくれて発音矯正されていくんです。

こういうカタカナ表記もネイティブの発音を理解する橋渡しになるんです。

さあ恥ずかしがらずにどんどん実践しちゃってください!


ぜひシェアしていって!

関連記事

nice、net、noseなどNの発音を覚えよう

今回はNの発音です。 日本人にとってMの発音と勘違いしやすいかもしれませんが別のものです。 mo

記事を読む

extra、excellent、exitなどXの発音を覚えるべし

今回はXの発音です。 二つ紹介しますがどちらも似たようなものです。 わかってしまえば簡単な発

記事を読む

英語の勉強中に日本語の訳文を見たら一歩後退すると思え

突然ですが英語の学習方法でとても大きな分け方として2種類あります。 英語だけで教わる 英語と

記事を読む

sipやseaやsameなどのSの発音の出だしは「ス」だと思ってよい

Sの発音は日本人にとって難しくないんですが、なるべくネイティブに近い発音を覚えたほうが良いです。

記事を読む

live、victory、voiceなどVの発音をヴァッチリきめようぜ

今回はVの発音です。 日本人には全く馴染みの無い発声方法をしますが、慣れてしまえばさほど難しく

記事を読む

英語はそのまま直接理解したほうが良い理由

英語の単語、熟語、文を覚えようとするとき日本語に訳さず直接覚えたほうが絶対に良いです。 でもそもそ

記事を読む

こんな風に記憶してみては?英語の曜日をイメージで覚える方法

この前MarchとMayがごっちゃになっていて区別がついていないという話をしました。 いつになって

記事を読む

英語は今必要な言葉を覚えればいい。使わない言葉はどうせすぐ忘れる

普段テキストで英語の勉強をしていると、しょっちゅうむずかしい単語や熟語が出来てきます。 文の語順(

記事を読む

Japan、juice、jobに代表されるJの発音を把握してみよう

Jの発音は特に難しいものではないと思います。 ただ破擦音という聞きなれない言葉があってJの発音はま

記事を読む

最初からそう言ってくれよ!LとRの発音で違いが理解できる覚え方

LとRの発音の区別は日本人には再難関の問題です。 ネイティブは本当にlightとrightを聞いた

記事を読む

    • rss
    • rss
    • follow us in feedly
  • 英語がまるでだめだったIT系。
    学習方法や記憶や人の能力向上について書いています。
    ついでにPS5も。
    自分もみんなもペラペラにするべく、英語学習の中心となるおもしろいサイトを企画進行中。
    詳細はこちら