最初からそう言ってくれよ!LとRの発音で違いが理解できる覚え方

LとRの発音の区別は日本人には再難関の問題です。
ネイティブは本当にlightとrightを聞いたときに判別ができるのかと疑問に思うほどです。
でも難しくてそういった聞き分けができないとしても、自分自身で発音をちゃんと区別しておけば困ることは多くないはず。
少なくとも「ライト」というカタカナで覚えてしまってどっちだか分からなくなることもなくなります。
映画などでも文脈から判断すればlightかrightなのかはおおよそわかるものです。
例えば日本語だって「あげる」という言葉の意味は「上げる」「揚げる」「挙げる」などたくさんあるのにちゃんと判別できているでしょ?
今回はその区別の方法についてです。
photo credit: Hamed Saber via photopin cc
LとRとラ行の発音の違い
LとRはラ行になりがちでカタカナにすると日本人にとって違いが無くなってしまうは、ラ行の発音がおよそLとRの中間だからです。
これを見てください。
L単独 - Lと母音 - 日本語のラ行 - Rと母音 - R単独
ここでいうL単独やR単独というのはLやRの後に母音が続かない単語の発音を指します。
-
例
- L単独:help
- Lと母音:light
- Rと母音:right
- R単独:herb
およそこんな感じになると思います。
こりゃあ区別が付かないはずです。
同じような意見としてこんなのもあります。
言語学に興味があって数カ国語の欧米言語を話せるハンガリー人の同僚に聞いてみたのですが、日本語の「らりるれろ」を発音して聞かせたところ、「これは l とも r とも聞こえる。丁度中間の感じだね。なるほど、日本人が l と r を区別しにくいわけだ」、との返事でした。
ネイティブじゃない日本人にとって聞き分けることはすぐには難しいかもしれませんが、やれることがあります。
大事なのは自分の中で発音の区別をつけていること
LとRの発音を自分で明確に区分けすることが大事です。
LとRはこれらの文字の後に母音が来ると、音が日本語のラ行に近づくのでわかりづらいです。
よって後に子音が来る単語あるいはLやRの一文字単独で練習したほうがいいです。
例えばLの場合ならhelpやwell。
英文字のLの発音はわかってみると意外と簡単だった
Rの場合ならparkやsort。
わかってしまえば簡単!Rの発音を理解する方法
それぞれ母語が続く場合と続かない場合に分けて説明しています。
上の二つの方法で練習していけば明確に自分自身の中で区別が付くようになります。
LとRの発音にはそれぞれこんなイメージを持つといいかもしれません。
- Lの発音
舌が光を求めて唇付近に近づくのでLightと覚える - Rの発音
舌が光を避けて奥に引っ込むのでdaRkと覚える
しつこく言いますが口の形や舌の位置を常に意識して、自分ではっきりと違いを出すことが大事です。
最後に
一遍には理解できなくとも何度か読み返しては実践してみれば、だんだんやれるようになると思いますよ。
それではまた。
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