乾燥剤の注意書きが読める人は間違っても食べない、は正しくない
食べ物のパッケージにたまに入っている乾燥剤ありますよね。
最近は袋のビニールの性能が上がったのか昔ほど見なくなった感がありますが、それでも煎餅など乾いたほうがおいしかったり食品の品質を保つために重宝されています。
もちろん食品だけでなく着物用や洋服ダンス用、布団の下にシーツのように敷いてカビを防ぐものもあります。
しかしやはり気をつけなければならないのが食べるものに入っている場合です。
おやつなどのお菓子に入っている場合は子供に注意が必要です。
そこで大事に至らないようあの注意書きが小袋に明記されているわけですが、それに一言物申す人が現れました。
photo credit: Nure Senbei (Choshi, Chiba, Japan) via photopin (license)
あの文章を読める奴は食わないでしょ
ダウンタウンの松本人志さんです。
それがわからない小さな子供は読めないのだから意味が無い。
こういうことをテレビで言っていました。
ちょっとその警告文を見てみましょう。
- 注意書きの例
- 食べられません
- たべられません
- 不可食用
- DON’T EAT
- DO NOT EAT
だいたいは乾燥剤と書いてある下にこれらの文字が明記されています。
確かに最も簡単な「たべられません」一つを取ってみても、小学生入りたてあるいは幼稚園児、保育園児ぐらいになると読めない人も多いかもしれません。
いや、ちょっと待ってください。
乾燥剤を食べてはいけないという常識
自分の子供の頃のわずかに残った記憶だと、あの小さな袋の最初の印象は「おまけ的なお菓子」が入っているのだろうです。
だってそうでしょう。
おいしい食べ物の袋に食べられないものが入っているなんて、大人がそんなことするはずありません。
成長過程のガキの頃は時々応用を効かせます。
きっとグリコのおまけのようにちょっと毛並みの違う飴かなんかかもしれないな。
大人はサービス精神旺盛だなと。
おいしさや鮮度、湿気対策のためだなんてそんな常識は存在しないのです。
そう常識が無い。
食べ物の袋に入っている小袋は食べてはいけないという当たり前の知識。
その常識はあの乾燥剤に明記されている注意書きを読んで養われた知識です。
だから食べないのです。
よって書いてなければ興味深々で食べてしまうかもしれません。
やはり明記されていなければならないんですね。あれは。
ちなみに自分の場合これは食べちゃだめよと親や大人に注意された記憶がほんのわずかにあります。
おまけ
人志松本さんにとってはちょっとした小話だったかもしれませんが、100%その通り!確かにいらない!とまじめに受け止めてしまう人がいるかもしれないので私もまじめに自分の考えを述べてみました。
私は松本さんを人が100年かかっても到達できない天才だと思っています。
ただ番組を見ていて極たまに自分ならこうボケるなと思いついたときに、そのまま松本さんが同じボケや返しをする場合がありました。
それが今一観覧客やゲストにうけてない…
うれしいやら悲しいやら。
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