ディズニー「アナと雪の女王」で空耳アワー。25ヶ国語のLet It Go

ディズニー映画で素晴らしい動画を見つけました。

Frozenという映画で邦題は「アナと雪の女王」です。
今の時点で日本はまだ未公開ですが、3月14日に封切りになる予定です。

この映画の中で歌われているLet It Goという曲があるのですが、それを25ヶ国語で歌っているバージョンが公開されています。

これがすごく良いので紹介したいと思います。

photo credit: pullip_junk via photopin cc

Let It Go ってどんな曲？

まずは Let It Go を聴いてみよう

Disney’s Frozen – “Let It Go” Multi-Language Full Sequence – YouTube

元は英語の口の形に合わせているはずなのに見事に各国語でも調和してますね。
音楽に合わせた細かい仕草も素晴らしいです。

何よりもさすが25ヶ国語も使っているだけのことはあって全然飽きない。

英語バージョン（後ほど紹介）だと基本的にサビは Let It Go を連呼するのですが、世界バージョンでは同じ内容のことを歌っていても言葉が違うので常に新鮮です。

とにかく全員文句なくうまい！

日本語で歌っているのは松たか子さんで他のパートとはかなり違っていますね。
日本語の箇所は声があきらかに若く、他国は大人な感じが漂ってます。

アニメーションの口の形や動きと日本語の声が合っているので、サビのいい部分が割り当てられていて盛り上がりをいっそう引き立てくれます。

力強さが伝わってきますね。

追記
口の形が合っているのはリップシンクを使っているとのこと。
３ＤＣＧなので音声から自動生成しているようです。
もちろんクオリティを上げるためにある程度の手動補正は入っているようですが。

そりゃそうか、リップシンク自体はそんなにめずらしくない技術だから。

ということは日本語があの歌詞の場所に割り当てられたのは、たまたま口の形が合っていたらからとかでなく歌の評価が高かったからなんでしょうね。
実際評判いいし。

この動画のコメントが気になる

世界中から寄せられたコメントを見たところ、日本語の箇所は最も人気のある言語の一つです。

So cute!（すっごくかわいい！）みたいなものが多いです。

あとアラビア語やフィリピン語が入ってないという声がちらほらあります。

元々は各国42カ国のバージョンが存在していたようですが、パートは25しか存在せずそれをうまく割り当てていったようです。
映画『アナと雪の女王』 主題歌「Let It Go」２５か国語版ミュージック・クリップ解禁！ – 音楽ニュース

主に日本などのアジアと欧米がほとんどなのではずれちゃった国の人は残念がっていますね。

Let It Go で空耳アワー

さあやってきました、空耳アワーの時間です。

ブルガリア語（Bulgarian）で歌われている３分１０秒の辺りでこう聴こえます。

3:10　涙落とせー

完全に聴こえる。

この映画のストーリーは詳しく知らないのですが、セリフとしてはすごく合っている感じがして発見したときはうれしくなっちゃいました。

笑える系ではないけれど本当に日本語で叫んでいるみたいに感じます。

外人によると日本語の箇所も空耳らしいですよ。
「ありのままの」がこんな風に聴こえるというコメントがありました。

「ままの」なんてそのまんま。

日本語バージョンと英語バージョン

二つの国ともに紹介しておきます。

日本語で歌っているLet It Go
『アナと雪の女王』ミュージック・クリップ：Let It Go/エルサ（松たか子） – YouTube

英語で歌っているLet It Go
Disney’s Frozen “Let It Go” Sequence Performed by Idina Menzel – YouTube

英語はやっぱりめっちゃ雰囲気漂う大人。

最後に

なんかこの映画めちゃくちゃ見たくなってきた。
すでに世界中で大ヒットしてるようです。

それでは。